S13ダブル最終337位 砂ノラゴンサンダー
S13お疲れ様でした!
2桁行けずじまいの結果でしたが、自分なりに試行錯誤して頑張ったシーズンなので記事に残します。
最終日になぜか砂ノラゴンに何度か当たったので、既出の内容もあるかと思いますがよければ読んでいってください!
構築経緯
前期からのかっこよさと強さに魅了されており、DMアタッカーとして使い続けたいというところから。S12ではあまり潜る時間がなかったのですが、偶然にもの並びを使っていたので、その二匹は決定。
弱保珠チョッキなどの色んなを試していく中で、やはり前期1位をとったトリックおこうを相手にするのが鬱陶しい。また、レイスポスピッピや悪戯心が多いことから悪タイプ先発で荒らしたい。岩技も環境に刺さっているなぁと感じたので決定。挑発にすることも考えたのですが、火力重視でアタッカーとして採用。
お供に、絶対強いと直感的に感じた(?)まもる身代わりを決定。砂下でレジエレキより早いSは、キメラとして生まれた甲斐があったねと言ってあげたい偉さ!天候パーティが大好きな私自身のモチベーションを上げるためにも良い判断だったと思います。
あとの二体はブリザポスに絶対強くなくてはいけない、ということでしばらくチョッキ&を使っていたのですが、チョッキがDMしない時にとても使いにくかった。そこで剣舞とチョッキに変更し、勝率が安定してきたので、その後は細かな調整とプレイング向上に集中しました。
この構築の強い点
- がヘイトを集めやすく、まもるとみがわりが役に立ちやすい。
- が砂下での身代わりで相手のDMを枯らせる。
- スチルを積まれた相手や耐久ポケモン相手にもいかりのまえばで安定して削れる。
- のSが砂下でレジエレキより1早い。
=ウオノラゴン最高!!
=バンギラス最高!!
- 言うまでもなくDMアタッカーのは強く、チョッキは安定感がある。
- 仕事人に関しては特筆すべきことなし。
構築の弱み&苦手な相手
初手からの爆発的な火力はありません。そのため、うまく火力を積んでいくか相手のHPをけずっていかないと耐久ポケモン(ポリ2など)に詰まされることがありました。
以下は構築的にきついと感じた相手
- ひらいしん+弱保:プレイングによっては勝てるのかもしれませんが、私はかなりきついと感じました。
- +両採用構築:ランドロスのHP管理がとても重要です。
- ミラー:最終日に初めて3回も砂ウオノラゴンミラーにあたりました。安定解がまだ見つかっていませんが相手の砂に乗ることを意識したいです。
構築詳細
ウオノラゴン
にっこり目がかわいい
威嚇族(ガエン、ランド)を出されがちなので強く出れるよう白いハーブにしています。後出しできた場合はえらがみのカモです。
水ウーラオスとも技構成によりしっかり差別化できていると思います。耐久面ではBは信頼でき、ゴリラのグラススライダーを余裕をもって耐えるのも偉い。ちなみに水ウーラオスの水流連打では身代わりが壊れません!(ドヤ)有利対面では積極的に身代わりを貼っていくことで相手のプランを崩しやすくなります。
いかりのまえばはとても優秀で、まえば+ダメおしでHP80%ほどのポリゴン2を持っていけたりしました。
笑顔、天使か?
先発でほぼ100%選出していました。いわなだれをできるだけ外さない子を厳選しましt・・・。
アイアンヘッド採用理由は上記の通りです。ウツロイドに大ダメージを与えられるのも良い点でした。悪技は選択かと思いますが、珠DMレイスポスを一撃で飛ばせるのが爽快すぎるのでダメおしにしています。いかりのまえばとの相性も◎だと感じました。まもるは挑発でもありかと思います。
バンギラスの天敵といえばウーラオス。オーロンゲがいる以上、先発で相手の悪ウーラオスが出てくることは少ないのですが、水ウーラオスは時々出てきます。水ウーラオスっぽい時は後ろにウオノラゴンを置いておくことが重要です。(ウーラオスどちらか選出で分からないのずるい)悪ウーラオスの攻撃はタスキで耐えるのでなんとかなります。
なぜかDに14降った個体を使っていますが、普通にASぶっぱで良かったと思います。S112は+1で最速100族抜きの最低ラインです。
サンダー
地面にいるとひよこみたい
DMアタッカーその1。かっこいい〜。サンダーミラー、対ボルトロスに強くするために熱風ではなくげんしのちからを採用しました。砂貼り直しにも使えます。
同速勝負が嫌なのでSは実数値165のみ、少しでも耐久に降って下から勝てるようにしています。色んなサンダーを使った結果、個人的にDMエースとしてはHP175サンダーが一番使いやすいと感じました。
来季も是非使いたいポケモン。色違い欲しい
DMアタッカーその2。その2ですが、サンダーと両選出することもありました。チョッキポケモンに苦手意識があったのですが、このテッカグヤはかなり使いやすかったです。ラスカ、エアスラ、かえんほうしゃは確定で、ギガドレインは水タイプがサンダーに頼りすぎているため入れました。ダイマックスしていない時に回復できて、地味に強かったです。
D20はダウンロード対策です。
オーロンゲ
○レン・イエーガーにしか見えない
器用枠。対策されてはいましたが、それでも強いと感じました。ちょうはつはあまり読まれていないのか、簡単にトリルを止められることが多々ありました。ポリゴン2には何がなんでも挑発をいれてもらいます。
ねこだまし、光の壁も欲しかったのですが、どれを抜くか決められませんでした。技に関してはもう少し考察の余地がありそうです。
ARサーチャー産、むかしびびりだった証つきの自慢の子
前述の通り、ダイマックスをしなくても強い型を探していたらこれにたどり着きました。結構剣舞を積んでからのイージーウィンも多かったです。あまりダイマックスしないのでそらをとぶは馬鹿力やトンボ返りと選択かと思いますが、個人的には相手のダイマックス技を避けていななきやビーストブースト発動を防げるのでこうなりました。ダイマックスしてもめちゃくちゃ強いです。
Sはもう少し降ってもいいかと思います。BDの努力値はダウンロード対策の結果こうなりました。
選出、立ち回り
基本的に後発ダイマックス構築です。先発要員の選出の仕方で多いものを紹介します。
先発選出① 基本:+
最も対応範囲が広いです。55%がこの先発。
- イエッサン以外のこの指要員には挑発を入れます。
- レイスポスが出てきた場合はバンギラスはまず守って鬼火の有無を確認します。
- いたずらごころ(エルフーン、オーロンゲなど)はバンギラスで先に処理します。
- それ以外の場合はバンギラスはいわなだれで削ります。ねこだましはオーロンゲに打たれることが多いです。
先発選出② 対イエッサン、このゆびトリル:+
初手いわなだれ、みがわりが安定します。いわなだれで怯ませればほぼ勝ち、怯まなければウオノラゴンは次のターン守ってトリルを枯らします。
約20%がこの先発で、うち勝率は87%でした。
テテフエルフーンの並びに限らず、やたらフェアリータイプが多い場合は初手からビーストブーストのおやつにしましょう。対応範囲は広くありませんが、この先発を出せた時の勝率は100%でした。
先発選出④ 対ギガスドガス:+
バンギラス初手まもる(鬼火警戒)、テッカグヤダイスチルをマタドガス方向。稀にいるダイサンダー持ちのレジギガスは考慮していません。
その他先発選出
対セキタンザン:一応+
ウオノラゴンがいる以上、あまりセキタンザンは選出されませんので柔軟に先発を決めたいところです。
対砂ウオノラゴンミラー:+ ?
3回しか当たってないのでなんとも言えないのですが、この選出が一番妥当かなと思ってます。
他、鋼タイプがたくさんいる構築にはバンギラス/オーロンゲ先発があまり刺さらないので、柔軟に動きます。
後発ポケモンの選出
後発はまずのうちから最低一匹を選出します。
:対カプ・レヒレ、サンダー、レジエレキ、ロトム全般、晴れパなど
:対ブリザポス、メタグロス
加えて、のうちから通りのよさそうなポケモンを選出します。水ウーラオスが怪しいときは必ずを選出します。
後がたり
2020年最後のシーズンをこの構築に至るまで試行錯誤できたことがとても嬉しいし、素直に楽しかったです。一匹一匹のポケモンにたくさん思い入れができました。身代わり砂ノラゴンをもっと多くの人に使って欲しいです^^
また、シーズン中ずっと一緒に考察や相談に乗ってくれたケンさん(ケン@ポケモン垢 )にスペシャルセンクスです。最後まで原種サンダー派とガラルファイヤー派で別れてたけど笑 他の人とやるポケモンは楽しい!
感想、ご意見を教えていただければとても喜びます。お気軽にどうぞうぱお (@wooper_poke)
まだまだ下手っぴなので、教えてください^^
2021年も天候構築を使っていきたいと思っています!